講習会参加報告書

2019年7月28日(日)にデンタルコンセプト21 2019年度北日本支部オープンセミナーに参加してきました。

デンタルコンセプト21は中村社綱先生(インプラントセンター九州)を最高顧問に迎え、日本のインプラント学会の主流をなす組織です。

会長の三好敬三先生(三好デンタルクリニック)は、サージカルガイドを使ったインプラント手術を得意にしておりますが、ドリリングの仕方、及び、咬合についてのお話をされました。

4年ほど前に静岡まで見学に行った白鳥清人先生(白鳥インプラントセンター)は、自院でのインプラント周囲炎につてのお話しをされました。今インプラントをするのに避けて通れない課題です。

2年ほど前に見学に行った下野嘉昭先生(マロクリニック東京)はオールオン4で有名ですが、今回は抗菌薬の使い方をお話されました。

どの先生のお話も非常に臨床において為になるお話しでこれからの自分の臨床に役立たせていきたいと思っています。

DC21講演会

7月28日に代診を頼んで下記の講習会に参加してきました。

ふだん話さない内容でとういう講師に対する要請があったので非常に勉強になりました。

これからの臨床に役立たせたいと思います。

DC21 2019年度 北日本支部会
Complete Implant Dentidtry 求められるインプラント治療』

・日時:2019728() 9:3016:30

・会場:TKP札幌駅カンファレンスセンター3

060-0807
北海道札幌市北区北7条西2丁目9
ベルヴュオフィス札幌3

札幌市営南北線 さっぽろ駅 16出口 徒歩1
JR
函館本線 札幌駅 北口 徒歩2分

TKP札幌駅カンファレンスセンターアクセスマップ

インビザラインGO

 アイデンタルクリニックでは、マウスピース矯正を始めました。従来の矯正との比較を下記に掲載致します。

従来の矯正(ワイヤーを使った矯正)       マウスピース矯正

ワイヤーの力で歯を動かす。          マウスピースの力で歯を動かす

患者が取外しできない。術者が管理。      取り外しできる。患者が管理

審美的に悪い。                審美的に目立たない。

粘膜等を傷つけて痛みが出ることがある。    粘膜等に優しい。

違和感が強い。                違和感が少ない。

治療期間が案外長い。             治療期間が短い

清掃性が悪い。                清掃しやすい。

 

上記のように,従来の矯正に比べてメリットが多いですが、管理は患者さん自身で行わないといけません。下記に特徴を掲載します。

一日20時間以上毎日使用しないと効果がありません。

1.5mm以内のディスキング(歯を少し削る)を行う場合があります。

1枚のマウスピースは1週間から2週間ごとに交換します。

歯の表面にレジンのポッチ(突起)をつけて動かしやすくします。矯正治療が終わったら除去します。

歯に力を加えるので、しみたり痛くなったりする可能性がある。(従来の治療法でも同じ)

 

マウスピース矯正は大きく二つに分けられます。インビザラインGOと呼ばれる5から5までを動かす治療法とインビザラインと呼ばれるすべての歯を動かす治療法です。比較を下記に掲載致します。

IGO(5から5まで)            インビザライン

動かすのは5から5まで。          すべての歯を動かす。

かみ合わせは変わらない。          噛み合わせも変えられる。

マウスピース20枚まで           マウスピース50枚まで

治療期間は2年以内(やり直し含む)     治療期間は5年以内(やり直し含む)

2年以内は2回まで再治療できる。      5年以内は2回までやり直しできる。

(ただし最終目標は変えられない)      (ただし、最終目標は変えられない)

安い                    高い

マウスピース矯正の検査

簡単検査   カメラとスキャン装置で撮影すると5分ほどで最終目標の写真が出ます。

時間的には30分程かかります。

精密検査   簡単検査で行ったデータをもとにもう一度検査し直します。細かな動きを微調整します。

 

マウスピース矯正の値段(税抜き)

IGO(5から5まで)       インビザライン(全顎)

簡単検査       3000              3000

精密検査      30000             30000

マウスピース

両側      400000            900000

片側      350000            900000

保定装置

両側       40000             40000

片側       30000             30000

 

当クリニックのインプラント治療の流れ

1.初診、パノラマ写真撮影、口腔内写真撮影

  

2.治療計画書の作成、説明
(CT撮影後治療計画が変更になる場合があります)

3.血液検査

4.グラフィックガイド用印象、グラフィックガイド制作

 

5.グラフィックガイドを入れてCT撮影

6.シュミレーション

  

7.サージカルガイドの制作、口腔内試適

8.同意書の説明、お薬お渡し

9.サージカルガイドを使用してインプラント手術

 (手術直後)

10.2次オペ、オステル測定(インプラント体がどの程度,骨とくっついているのかを調べる検査)

11.印象

12.セット

 

 

 

インプラント周囲炎と寝たきり

寝たきり老人介護と食事

インプラント体は、チタンで出来ていますので、虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。
治療を終えたらあとは大丈夫ということではありません。必ず、メインテナンスに行ってください。

 いろんなところでインプラント周囲炎について書いてあります。ただ多少過激に書いてあると思っています。 続きを読む

インプラントとMRI

MRI検査

10年くらい前はなかったと思いますが、ここ数年、健康診断を受診すると問診票にインプラント体が入っていますか?と言う項目がある場合があります。

最初、何故この項目があるのかわかりませんでした。
インプラント体自体は、主にチタンで出来ていますので、MRIでは特に問題ないはずです。
インプラントの補綴物もインプラント以外の補綴物と比べて特に変わったものは使っていないはずです。

なのに何故、インプラントだけ問診票で聞いてくるのか? 続きを読む

講習会参加のお知らせ

 平成27年8月23日、札幌で開催されました、

デンタルコンセプト21 2015年度北日本支部会
「インプラント治療を再考する」に参加してきました。
尚、その時に、「Bio-oss Collagenを使用してGBR
をした2症例」という演題で発表してきました。
 
 これからも最先端の治療を目指して精進していきますので、
よろしくお願い致します。

白鳥インプラントセンター

 平成27年7月15日(水)、16日(木)と静岡県にある

白鳥インプラントセンターを見学してきました。 
 院長の白鳥清人先生は、インプラント治療において
日本を代表する歯科医師の一人です。
 当日は、GBRを含むインプラント埋入手術、
2次オペ、暫間インプラントを使用した全顎の
インプラント症例、インプラント歯周炎に対する
マイクロサージェリーなど盛りだくさんの症例を見学
させていただきました。
 
白鳥インプラントセンターのHPのアドレスは下記です。
 
この経験を、これからの当院のインプラント治療に
役立たせていきたいと思います。
 

Nobel Guide コンセプト

平成27年7月11日(土)、12日(日)に上記の講習会に参加して、

下記のことを勉強してきました。
●Nobel Clinician と Genion Scanner 
  の融合による 新ガイデットシステムの有用性を理解する。
●診断及び治療計画の重要性と3Dシュミレーションの有用性について
  理解を深める。
●フラップまたはフラップレス、様々なケースに対応できる汎用性に
  ついて理解を深める。
●ガイデットサージェリーにおいて発生し得るトラブルへの対応方法
  を学ぶ。
 
なお、講師は、ALL ON 4で有名な
MALO CLINIC TOKYOの
下尾嘉昭先生です。

認定講習会

去年の4月から、月に1,2回お休みをいただき受講していた

公益社団法人日本口腔インプラント学会規定による認定講習会を、
平成27年3月15日に無事に終了いたしました。
これからは個別の講習会と学会参加をして、知識と技術を
高めていきたいと思います。